2011年5月12日木曜日

高速上限1000円凍結

高速道路の上限1000円が6月で凍結されそう。

震災復興を優先するためなら仕方ないとは思うが・・・。

”震災”を冠につければ全てが自動的に承認され
国民も納得しているようでちょっと不気味な感じがする。

上限1000円は経済活性化策としてスタートしたはず。
凍結による経済へのマイナス面や、
そのお金がどのように活かされるのかなど
詳細はまったくわからない。

震災一色の裏でどさくさに紛れてとんでもないことが
法案化されているなんてことがないことを祈ります。

事業仕訳をみて多くの方が感じたと思いますが
今の政府は”脱官僚”といいながら
官僚に踊らされている。

釈迦の掌でもがいている孫悟空のようだ。
(力量の差を例えているだけですので、
官僚=釈迦と言っているわけではないです。)

もっと遡ればそもそも高速道路の民営化は必要だったのか。
猪瀬の○○の一つ覚えで”民営化”ありきの議論がされていたが
当時ブログやツィッターが普及していれば
違った結論になっていたかもしれない。

民営化すれば組織は存続し、組織があれば
人件費やその他経費が発生する。
民営化せず、一般のバイパス化することは
議論されなかったのだろうか。

年度末の無駄な工事を廃止したり、特定財源を一般会計化し、
例えば国道0号線とすれば公共工事の歳費内で
延伸や補修などやりくり出来たのではないだろうか。
バイパス道路だから当然無料。無料だからICも要らない。
ICが要らないから人件費もETCも要らない。

まぁ菅や枝野には想像力はなさそうだから
何も考えず高速上限1000円凍結という結論になったんだろうけど・・・。
考えているとすれば反小沢。小沢さんの言った(提案)したことは
全て否定したいという個人的な感情論。

今一番の国難は震災でも原発でもない。
一番の国難はこの国のトップが菅と枝野アホコンビだということ。




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